2009.10.03

スペイン風邪から 最終回

 
 地域医療の頂点に立つ総合病院。
 家内ミッチも、もしもの時にはお世話になるかもしれない病院です。
 ・・・長男チビテルが最後を迎えた病院でもあります。
 
 
20091003aNikon F5
Ai Zoom-Nikkor 28-50mm F3.5S
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混乱する火葬場
 
 通常時をはるかに上回る死亡者が出て、遺体の処理も混乱した。
 「大阪市内の火葬場は昼夜兼行だが、1週間以上の焼き遅れもある。死体のまま汽車や汽船で郷里に送られる例も多い」(1918年11月11日付)
 1919(大正8)年6月、東京市議が、民間ばかりの東京の火葬場に市営も設けるべきだと提案した際、こんな指摘をした。「悪性流行感冒がひどかった時には棺おけが積み上げられ、名前と遺体が違うものがあった」(24日付)
 「火葬場の新記録」という記事は、東京・砂村(現江東区)にあった火葬場の様子をこう書いた。「開所以来最高の223のひつぎが運び込まれ、午後9時の終業時間を過ぎても作業に追われた」(1920年1月20日付)

(朝日新聞2009年9月30日朝刊より)
 
 
大きな流行なし(1921年1月)
 
 「国を挙げて戦々恐々の春を迎えたが、幸い今年はまだその魔の手がのびない」(1921年1月6日付)
 スペイン風邪発生から3回目の冬。1920(大正9)年から1921(大正10)年のシーズンも国中が神経をとがらせた。しかし、季節性のインフルエンザ程度で、大きな流行はなかった。

(朝日新聞2009年9月30日朝刊より)
 
 
 死者38万8千人(公式記録。一説では45万人以上とも言われる)を出した、スペイン風邪はこうして幕をおろしました。
 現在の人口だと120万人が死んだことになります。
 
 日本を襲ったスペイン・インフルエンザ―人類とウイルスの第一次世界戦争の著者、歴史人口学者の速水融・慶応大学名誉教授は述べています。
「スペイン・インフルエンザは蒸気船の時代だが、今はジェット機や新幹線であっという間にウィルスが広がる。人口ははるかに密集し、ビルの気密性は高い。現代はワクチンもタミフルもあるというプラスマイナス両面があるが、同じような経過をたどることも考えられる。今の日本は相撲風邪の段階かも知れない。」
 
 
 
 厚生労働省の新型インフルエンザ対策ガイドライン(pdfファイル)を参考に、最悪の場合に備えて準備を進めようと思います。
 まぁ大したことなければ、手間がかかったと愚痴を言うだけの話ですが。
 早速、切り餅を買ったりしています。
 
 

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スペイン風邪から 第5回

 
 都島にはこんな店がある。
 なんかとっても気になる店構え、ちゃんこの味も良さそうな。
 
 
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マスクは品切れ続き(1920年1月)
 
 当時の予防法は、基本的には現代と変わりはない。
 「感冒の注意書き 昨日警視庁から発表」という記事には、当時、衛生行政も受け持っていた警視庁がまとめた予防策が書いてある。
 「(1)多くの人が集まる場所に行かない (2)外出する時はマスクをする (3)うがい薬でうがいをする (4)マスクをしない人が電車内などの人込みでせきをする時は布や紙で口と鼻をおおう (5)せきをしている人には近寄らない (6)頭痛、発熱、せきなどの症状があるときはすぐに医者に・・・」(1919年2月5日付)。
 1920年1月19日付には「家庭に備える流感退治の薬品」としてマスク、うがい薬、水枕などをあげた。「マスクはどの店でも品切れ続きだ。悪徳商人が粗悪品を売ったり、大幅値上げをしたりしている」という。

(朝日新聞2009年9月30日朝刊より)
 
 マスクが売り切れというのは現代と同じですね。
 大幅値上げというのも。
 1世紀近く経っても、大して人の行動は変わりません、残念ながら。
 
 
自衛的観念乏しい(1920年1月)
 
 「電車内の禁制に感冒予防の一項」(1920年1月3日付)という記事がある。警視庁が、電車内の禁止事項(たんつばをはく、太ももを露出する、たばこを吸う)に、新たに「手放しのせき」を加えるという。「福永衛生部長は言う。『市民の衛生についての自衛的観念が乏しいのは驚くほどだ。マスクを着けている人は何人もいないし、恐るべき伝染病の感染を放任している』」
 読者投稿欄には、東京の市電について「閉じられるべきは乗客の口で、開かれるべきは電車の窓だ」という意見が載った(1920年1月17日付)。マナーは簡単には改善されなかった。

(朝日新聞2009年9月30日朝刊より)
 
 全く、こちらも現代と一緒。
 地元の商店街やスーパーマーケットで買い物をしている時に思うのが「なんでこの人等は未だにマスクすらしないのか?」。
 20人に1人もしてないんじゃなかろうか。
 してるのは7割が老人女性、2割が若い女性、あと1割が老人男性というところでしょうか。
 以前より、はるかに感染者数は増加してると思うんですが・・・例えば大阪府では先週1週間で2682人も患者が発生しているのです。(つづく)
 
 

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2009.10.02

スペイン風邪から 第4回

 
 都島区に流れる大川(旧 淀川)では、こんな風に船とクレーンが。
 
 
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 砂屋さんなんだとか。
 海から運ぶ砂と淀川からの川砂の集積点だそうです。
 
 
 
 さて、本題。
 中途半端に終わらすことができないので、一気にアップします。
 
 
より悪質に 工場閉鎖も(1920年1月)
 
 
 次の冬も流行は続く。しかも、スペイン風邪の被害はより悪質になっていた。
「恐ろしい流行感冒がまたしても全国にはびこって最盛期に入り、死者続出の恐怖時代が来たようだ。せき一つでも出る人は外出するな。そのj人のせいでたくさんの感染者を出すかもしれない」(1920年1月11日付)
 朝日新聞は1月から、東京市内の1日の死者、患者数を紙面に掲載した。1月19日には「死亡者337人、新患者3万2千余人」とある。
 社会に与えた打撃も大きかった。人々は人込みを嫌い、「銭湯、寄席、映画館、理髪店は流感にたたられて客がめっきり減った」(1月16日付)という。働き手が不足し、工場や交通機関なども通常に機能しなくなった。「流感悪化し工場続々閉鎖」(1月11日付)「交通通信に大たたり 市電も電話局も 毎日500~600人の欠勤者」(1月23日付)

(朝日新聞2009年9月30日朝刊より)
 
 
 後流行に入った事を示す記事です。
 既に前流行で多くの人が免疫を持ったので、感染者数はそう多くなかったものの、ウィルスの毒性が強くなって死亡率が高くなっています。
 少なくとも2シーズンは続くであろう事が予測できますから、対象者は必ず予防接種をしておくべきかと。
 90年前のように強毒化していく可能性もあるでしょうし、今シーズンより来シーズンの方が恐ろしいかもしれませんね。(つづく)
 
 

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2009.09.27

大阪水道発祥の地(大阪市都島区)

 
 都島の史跡巡りはこれで最後です。
 
 
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 もともと大阪では井戸水の水質に問題があった為、淀川の水を汲んで飲料水にしていたようです。
 しかし明治時代にコレラの発生もあり、明治28年に大阪市初の水源地として桜宮水源地が完成。
 
 大正時代には柴島浄水場(東淀川区)の完成により、役目を終えました。
 
 

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2009.09.21

ムラサキシキブの夜明け玉

 
 オチビサン2巻の9月のページに、夜明けの空をくり抜いてみどりの糸でつなぎ、夜明け玉をつくるというお話があります。
 散歩しながらそんなことを思い出してると・・・ありました。
 
 
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Nikon F5
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 夜明け玉というのも分かるような色をした実ですね。
 完全に色付く前の実のほうが、マーブル色でそれっぽいと思う。
 
 
 
 こんな身近な自然に気付かせてくれた安野モヨコとオチビサン達に感謝。
 
 

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2009.07.16

中山寺にて安産祈願

 
 タイトルのとおりです。
 とうとう、待望の2人目が年末に生まれる予定!
 

20090716a
Nikon F100 / Ai Zoom-Nikkor28-50mm F3.5S / SUPERIA PREMIUM400

 
 実は4月には既にわかってたんですけどね。
 一応年末に出産予定です。
 
 関西では大本山 中山寺が安産祈願で有名です。
 チビテルの時もここに腹帯をもらいに行きました。
 
 
 
 今日、産婦人科にて「男かもしれん、次回再確認」と医者に言われたとのこと。
 もしかしたら・・・チビテルが帰ってくるのかも。
 そうだとしたら、これ以上嬉しいことはないんやけどねぇ。
 
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ママのおなかをえらんできたよ。

 
 この本がわし等夫婦を支えてくれました。
 産婦人科医の聞き取り調査をもとにした「ママのおなかに入る前の記憶」。
 おなかに入る前のこと。
 ママとパパを選んだときのこと。
 こどもたちが話してくれた不思議な「胎内記憶」の世界。
 
 もしかしたら死んだわが子がまた戻ってきてくれるかも・・・。
 ウソかホントかはともかく、わし等のように辛い思いをされたご夫婦に光を灯してくれる本だと思います。
 
 もちろん、わしは信じておりますよ。
 まぁ違っても、どうということはないんですが。
 我が子であることに変わりなしです。
 

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2009.07.14

蓮の花

 
 宝塚市内のとある場所にて。

20090714a
Nikon F100 / Ai Zoom-Nikkor28-50mm F3.5S / SUPERIA PREMIUM400

 蓮の花が開いてるのを初めて見ました。
 しかも真っ昼間に。
 
 
 
 それにしても、このフィルムSUPERIA PREMIUM400は色が濃いですねぇ。
 ちょっと強調しすぎな気がします。
 一応、色濃度はいじってないんですけどね。
 

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2009.04.05

千里南公園の桜

 
 桜の速報です。
 阪急千里線の南千里駅を降りてすぐ、千里南公園に行ってきました。
 
 
20090405b
Nikon F5
Ai Zoom-Nikkor 28-50mm F3.5S
FUJICOLOR 業務用100
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 4月3日の時点でこの程度咲いてたので、今頃は満開ですかね。
 この公園の真ん中には牛ヶ首池があって、その周りを散策しながら良い場所を探してました。
 
 
 
 それにしても、ネガで風景は思ったような色がでなくて・・・やっぱり風景はポジで撮ろうと思ったわしなのでした。
 
 

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